SDGsへの取り組み

未来を人任せにしない

代表メッセージ

代表取締役 松井聞吉

現在、世界では地球温暖化による異常気象や生態系の破壊等、様々な環境問題が顕在化するとともに、かつてないほどの地域間格差の広がりと深刻な貧困が問題となっております。

こうした中、当社は、豊かな社会を持続可能なものとし、未来に美しい地球を受け継ぐ為に、SDGsが示す共通の目標に向かって活動することの重要性に鑑み、果敢に取り組んでまいります。

代表取締役
松井聞吉

SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

弊社は塗料及びシンナーの製造・販売会社として、100年近い企業活動を続けております。

かつての塗料は塗料中の約50%、シンナーは100%の揮発性有機化合物(VOC)を含有しており、塗装後、後処理装置が無ければすべて大気中に放出されます。また、揮発性有機化合物はほとんどが可燃性であり、火災への安全性も問題があります。

弊社はこの様な塗料等の性質が環境に多大な影響を及ぼすことを憂慮して、半世紀以上前から水性塗料を開発、販売してまいりました。(工業用としては本邦初)また、VOCがほとんど0%の粉体塗料も半世紀以上前から開発、販売しております。

これらの塗料を積極的にユーザーに推奨し、またユーザーの満足度を上げるために研究、改良いたしております。

 

  • ユーザーで使用中の乾燥炉は電気または燃焼ガスで炉中の温度を保っていますが、いずれの熱源もCO2の発生源になっており、焼付温度の低下はCO2の削減に起因します、弊社の品目のラインアップには必ず低温乾燥型が入っております。
  • 有害な重金属、環境ホルモン、オゾン層破壊物質等の汚染物質も率先して不使用にしております。
  • 塗料製造会社では製造設備を洗浄するための廃棄洗浄溶剤が多く出ます。弊社ではこの廃棄溶剤をリサイクルし再び使用し循環使用しております。
  • 製造設備の冷却に水を使用しておりますが、これも垂れ流すのではなく、貯留槽を設け循環使用しております。

コーティング・ケア実施宣言

リサイクルへの取り組み
コーティング・ケアのロゴ

当社は、社団法人日本塗料工業会が推進するコーティング・ケア(環境・安全・健康 に関する プログラム) を実施することを宣言いたします。

社内教育研修システム

社内教育研修システム
充実した社内教育研修制度を導入

東京ペイント株式会社は、共に働く仲間を大切にします。
社員満足あってこその顧客満足であると考えます。共に切磋琢磨し、成長できる環境を創出していきます。